ITパスポート試験の概要
ITに関する超有名国家資格
ITパスポート試験は、国家資格であり、しかも超有名です。
信頼性も認知度も高いため、当然ながら履歴書に記載してアピールすることができます。
全ての人が知るべき基本的なIT知識を問われる
ITパスポート試験は、IT系の国家資格の中ではもっとも入門的な内容であり、すべての社会人や学生が備えておくべき知識が問われます。
すなわち、「プログラマーになりたい」「IT企業で働きたい」というような人たちに限らず、全員が身に着けるべき知識が問われるということです。
今後、どのような職種や業界であっても、ITの活用は必要不可欠です。
ITパスポート試験は、最低限のITスキル持っているということの強力な証明になるのです。
出題方式と受験場所
出題形式は選択式のみ
ITパスポート試験は、全問が選択式の問題です。
記述式の問題は出題されないため、試験というものに抵抗がある人でも気軽に挑戦できます。
ペーパーテストではなくコンピュータ受験
ITパスポート試験は、CBT方式を利用しています。
CBT方式とは、コンピュータ(パソコン)を利用して実施する試験のことで、受験者はパソコンに出題される問題をみながらパソコン上で回答を行います。
会場は候補から選択することができる
試験は全国で行われており、自分で会場を選択することができます。自宅受験はできません。
全国の開催状況を、以下のウェブサイトから確認することができます。
試験時間と問題数
2時間だが早く帰ることもできる
試験時間は2時間となっています。
もし早く解き終わってしまった場合は、終わった時点で試験を終了して帰宅することもできます。
問題数は全部で100問
問題数は全部で100問です。
2時間で100問ですから、ざっくりと1問1分ちょっとで回答する必要があるということになります。
1問1分は、しっかりと試験対策ができていれば十分に余裕のある回答時間ですから、あまり心配する必要はありません。
出題範囲
出題範囲は非常に幅広く、技術的なものはもちろん、経営やマネジメントに関する知識も問われます。
出題範囲は「シラバス」というもので厳密に規定されており、以下の記事で徹底的に解説していますので、ぜひご覧ください。